糖質制限を無理なく、導入するために
糖質制限を始めた当初は、
頭が働かない…!
糖質を我慢できない…!
こんな感じの悩みもありました。
無理は続きません。
なるべく負担少なく導入するために、私が取り組んだことを書きます。
①開始は緩やかに。
普通に食事をしていると、特に私と同じような肥満の方は、間違いなく【糖質中毒】状態です。
(マンガで分かる肉体改造 糖質制限編 ゆうきゆう先生著 より)
糖質を摂らないと、イライラしたり、気分がすぐれなかったり。
糖質の食事のことばかりが頭から離れない。
私は喘息なのでタバコは吸いませんが、タバコのニコチン中毒と同じようなもんだとイメージしてます。
なので、急激な糖質制限の開始はあまりオススメしません。
すぐに禁断症状が出て、やめちゃう元になると思います。
私は、初めは夕食の糖質を抜くことから始めました。
夕ご飯が1番ダイエットには大事だし、自分でコントロールしやすい。
夕ご飯で、食べてもいいものの知識をつけました。
糖質を抜くことに慣れてきたら、段階的に、
間食の糖質を抜き、
次にお昼の主食も抜き、
最後に朝ごはんの主食も抜きました。
一気に減らすと、糖質中毒の体にはキツいので、一食ずつ主食を抜き、慣れてから次に進みました。
これで大まかな糖質制限は完成です。
糖質制限に体と頭が慣れ、糖質をあまり欲しいと思わなくなるまで約1ヶ月。
この間は、体の水分が抜けていくので、面白いように結果がでます。
これも続けるモチベーションになります。
②カロリー制限は無しで
糖質制限の初めは、糖質以外でお腹いっぱいにしてください。
唐揚げ、ステーキ、チーズ、魚、卵…食べ放題でどうぞ。
間食はしてください。空腹のストレスはなるべく減らしましょう!
お野菜も忘れずに。
満腹感、満足感があるからこそ、続けてこれました。
ダイエットをする人は、カロリーが頭から離れないと思いますが、ここでカロリー制限をしてしまっては、続きません。
それに、カロリーを気にして食べないほうが痩せなかったりします。これはなぜかわかりませんが、経験上です。
まずは、継続できる環境を整えることを優先してください。
③糖質を摂っちゃっても、リカバリー可能
初めは、まだまだ糖質中毒状態。
どうしてもラーメンやポテチが食べたくなって、食べることもあります。
そういうときは、食べてください。
でも、次の食事からはまた糖質制限してください。
痩せるのがちょっと遅くなるけれど、続けていればリカバリーは容易です。