甲状腺機能低下症 三十路の糖質制限ダイエット日記

実録。糖質制限ダイエットの実践コラム

糖質制限での体重の減りかた

糖質制限では、開始後すぐに体重が減り始めます。


私は開始1ヶ月半で4キロ落ちました。


しかしこれは…ほぼ水分です(´・_・`)

脂肪が減ったわけではないので、ここで食事を戻すと、体重も元に戻ります。



なぜ水分が出てくるか。

体の中の糖がだんだん消費され、糖の抱え込んでいた水分が放出されるからです。



溶解度という言葉を覚えてますか?

溶媒100gに溶けるものの重さのことです。


血糖であるグルコースの溶解度は49

つまり、100gの水に、49グラムもグルコースは溶かすことができます。


これはつまり…49グラムの糖が消費されると、体の中でグルコースが溶け込むために使っていた100グラムの水が放出されます。


私の中に、余分な血糖を溶かすためだけに4リットルもの水分が蓄えられていた…と思うと、ちょっと恐ろしいですね。


それから後は、江部先生もおっしゃっている通り、階段状に体重が落ちます。


ここから先は、ちゃんと脂肪が落ちてます。


しかし、脂肪1キロ減らすのにはおよそ7万キロカロリー消費しないといけない…という試算がある通り、これまでほどは急激には落ちません。


そこからは、1ヶ月に2キロのペースで落ちていきました。


面白いのが、本当に階段状だったことです。


タテ軸を体重、ヨコ軸を時間でプロットすると、ほぼ停滞期(笑)


1ヶ月に数日かけて1キロ落ちる、という瞬間が2回あるだけ。


停滞期も、服がだんだん緩くはなっていってたので不安はあまりなかったです。


そして、糖質制限に特徴的なのはとっても続けやすい!ということです。

1ヶ月に2キロ落ちれば、5ヶ月で10キロです!


空腹感無く、満腹感をちゃんと感じつつ、ゆるゆる落としていきました。


糖質中毒の状態を一旦抜けてしまえば、もうそんなに糖質を求める気持ちや、猛烈な空腹感に悩むことはありません。


ちなみに後日談として、私は半年で10キロ落とした後、半年の1キロも落ちない停滞期を味わいました^^;


それも解決したのですが、別のテーマになるのでまた今度…