ストレスがインスリン抵抗性を高める
なんだかタイトルが回りくどくなりましたが…
要は
ストレス抱えてると、太りやすい
ということです。
私はストレス食い常習犯です
やけ食いとも言いますね…(^_^;)
疲れてたりすると食欲が暴走して
…食べると元気になれるんじゃないか?
みたいな考えになってくるんです。
案の定、別に食べたからって元気になるわけでもなく、眠くなるだけなんですがね…
これもホルモンが関係するみたいですよ!!
ストレスホルモン
コルチゾール!
体内で出てる、副腎皮質ホルモンです。
こやつがインスリンの働きを鈍らせ、体の中を糖だらけにします。
その目的は、ストレスで傷ついた脳に糖を優先的に供給するため。
だそうです。でも、他にもダイエットに悪い効果がてんこもり。
食欲を抑えるセロトニンの分泌抑制
代謝を司る成長ホルモンの分泌抑制
甲状腺機能低下症としては、これ以上成長ホルモンの邪魔しないでー!!
と、叫びたくなります(笑)
ということで、ストレスはただでさえダイエットの大敵なところ、甲状腺機能低下症の人には、さらなる大敵です。
これの対策として、、
私は早めに寝ることにしてます。
11時過ぎたら寝る!!
(…なかなかそうもいかないことも多いですが、可能なかぎり疲れだけでも少なくするようにしてます。)
ちなみに6時起きです。
セロトニンは、糖質制限してるとタンパク質をたくさん摂るので、原料(トリプトファン、V.B6)の方は心配ないはず。
セロトニンは、他にも卵胞の中にもたくさん含まれているそうです。
妊活中の人にもいい効果。
ストレスなんて避けられないけど、なるべく影響は減らしたいです。
妊活と糖質制限②
抗生物質と腸内細菌とダイエット
今回の話は、糖質制限が前提にあって…の話しであることを、先にお伝えしておきます。
順調に痩せているとき…
私の1番テンションが下がる瞬間
「抗生物質が処方されたとき」
疾患が楽になるのはとってもいいことなのですが…
私は抗生物質を飲むと見事に体重が増えます。キロ単位で。
理由は、(推測ですが)腸内細菌の乱れだと思います。
腸内細菌は、ホルモン分泌にも、ダイエットにも影響します。
抗生物質で、痩せるのに適していた腸内細菌たちが…減ってしまうんでしょうね^^;
抗生物質を飲むと、むくみ、1-2キロ体重が増え、魚じゃなくて肉や糖分が食べたくなります(;´Д`A
抗生物質を飲むのを止めると、数日でむくみが取れ、食欲も暴走しなくなります。
痩せる腸内細菌を育てるには、ポリフェノールが良いらしいですよ(*^^*)
(シリコンバレー式自分を変える最強の食事より)
コーヒーが1番いいとのことで、朝にはいつもブラックコーヒーにココナッツオイル入れて飲んでます。
本の著者は、MCTオイルと、グラスフェッドバターを勧めてますが、
グラスフェッドバターは高いし準備するのが面倒!
抗生物質で体重が増えるってことは、ある程度痩せる腸内細菌を育てるのに成功してると思っております(笑)
ちなみに著者は、朝は糖分と、タンパクを取らずにコーヒーだけで夕食〜昼食までのプチ断食を勧めてます。
トライしてみましたが、私は空腹が続くと胃が痛むので無理でした
(;´Д`A
ちなみに、朝のコーヒーにはミルク入れたらダメです。
ポリフェノールが、ミルクのタンパクとくっついて吸収されなくなるんですって。
ご興味ある方は試してみてください。
運動について
痩せたいなら運動…常識的な言葉です。
目的は、カロリー消費と、筋肉アップによる代謝向上。
楽しく取り組める人は、やればいいと思うし、私も独身時代はそれで何キロか痩せたこともあります。
しかし、
今回-13キロ落とした時は、運動ゼロです。(^_^)a
全く動かなかったんじゃなくて、追加で運動はしていない。という意味です。
だって…1日に自由になる時間が30分も無いフルタイム勤務の幼児の母ですよ?!
運動する時間があれば寝かせてくれ!!
ヽ(;▽;)ノ
会社の人にも、休みの日にはウォーキング2時間してたら太らないとか自慢されましたが…
休みの日に2時間の自由時間なんてあるかバカヤロウ。
バカヤロウはさすがに言いませんでしたが、
2時間も自由に使える時間があるなんて夢のようですね。って言ってしまいました(笑)
というわけで、フルタイムで働くママには運動なんてする時間は無いんですよ。
そして甲状腺機能も悪いので、そんな体力も気力も無いんですよ。
それでも、自分が食事の用意をすることを考えれば、糖質制限はとってもやりやすい。
糖質メインのおかずはメニューにせず、
甘めの煮物はラカント、
麺類は自分だけ糖質0麺、
食事はコントロールできます。
それだけで、運動なんてしなくても筋肉も体力も、痩せても落ちない。
ライザッ◯のように、ジムと糖質制限を組み合わせる必要は、必ずしも無いと思います。
糖質制限で痩せなくなったからジムに行くってのは1つの手かもしれませんが、運動やめたら運動する前の体重に戻ります。
やっぱり食生活を変えるしか無いんだと思います。
脂質の取り過ぎもダメだった
以前の記事で、お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが…
糖質制限でも、カロリー過多でそれ以上痩せなくなることもあります。
このバランスが慣れないと難しい。
いろんなサイトでも書いてあります。
『糖質制限は、カロリー制限をしてはいけない』
これは、原則です。
初期は、特にカロリー制限を無意識にやってしまって、結局痩せない。
なんて失敗もよくやりました(^_^;)
しかし、糖質制限に慣れてきたころ、カロリー(脂質による)も邪魔してきた経験を書きます。
江部先生も、ブログでカロリー気にしなくていいけど、青天井ではないですよ。あんまり取りすぎると太ると書いてあります。
このブログのテーマである、甲状腺機能低下症、さらに三十路、女性。
→代謝の低い代表のような人にとって、これはダイエットの成否を大きく左右します。
糖質制限が、男性では大きく効果があっても女性は効果が低い(成果が出るまで時間がかかる)ことが多い理由も、代謝が低いからだと言われています。
そこで対策です。
糖質制限では、糖質は増やさない。
タンパクは減らさない。
何を減らすか…脂質です!
しかし!
脂質を丸ごと減らすのは絶対NGです。
なぜか。
必須糖質は無いが、必須脂肪酸はあるからです!!
ホルモンや細胞膜は、脂質が無いと絶対維持できません。
体が必須脂肪酸が足りずに維持できないと思うと、油モノについての食欲が暴走します。
そこで、必須脂肪酸は摂り、それ以外をなるべく減らしましょう♪
→n-3系多価不飽和脂肪酸
この2つ。
リノール酸から、あとの2つは合成可能なので、厳密にはリノール酸だけが必要なのですが、近年リノール酸は日本人取り過ぎだと言われているので、むしろ減らしてもいいです。
大事なのはn-3系。
これは意識して摂らないと取れません。
α-リノレン酸は、今流行りのフラックスシードオイル(アマニ油)、えごま油、紫蘇油
(牧草を食べて育った牛の脂とかにも豊富だそうですが、日本では難しいと思います。)
n-3系の油を摂り、他の油脂類を減らせば、なんとかなるんじゃないか?
そう思って、糖質制限と青魚の摂取の日常生活での両立に役立つものを探したのが…鯖の水煮缶を筆頭とする、青魚の缶詰です。
骨が柔らかいのでこどもも食べられます!
鯖の水煮缶で、脂っこい食事の量がかなり抑えられた人…他にいませんか??
しかし、飽和脂肪酸をとっていたころ、糖質制限しても中性脂肪の値が高かった。
魚にしてからは、そんなことは無縁です。血圧も10-20ほど下がったし。
糖質制限で痩せない人、中性脂肪や血圧が気になる人は、魚での糖質制限、強くオススメします!
あと、個人的にオススメなのはココナッツオイル!あるとやっぱり痩せます。
飽和脂肪酸だけど、ココナッツオイルは肉の脂とは、感覚的にですが、全然違います。